介護と境界線
親の介護、どこまで自分がする?
親の介護が始まりそうなとき、「できる限り」と考えるほど、どこで止まればよいのか分からなくなることがあります。
まず、自分の暮らしを数える
仕事、健康、家計、休息、ほかの家族との生活。これらも守る必要があります。週に何時間なら動けるか、移動や費用はどこまで可能か、具体的に考えると境界線が見えやすくなります。
役割を小さく分ける
通院、買い物、連絡、金銭管理、日々の見守りは、それぞれ別の役割です。ひとりが全部を担う前提にせず、家族や地域の支援も含めて相談しましょう。介護保険の利用や相談先については、親の住む地域の地域包括支援センターなどで確認できます。
「週に一度の連絡はする。でも毎日の訪問は引き受けない」のように、自分が引き受けることと引き受けないことを具体的にしていくところから始められます。